アワビ
アワビは「いはふ(岩触)」「いははひみ(岩這身)」で、岩をはっている、という意味が転じたもの、といわれている。
イシダイ
浅い岩場に住む磯魚。小型なものは一年中味がよく、上品な白身でうまみも豊か。
イセエビ
三重県伊勢地域でたくさんとれることから、イセエビと名がついたといわれている。
イワシ
中性脂肪を下げるといわれているIPA(EPA)、血液をサラサラにするといわれているDHAを豊富に含んでいる。
ウスバハギ
定置網などで揚がる大型種。大きいものは体長1メートルにもなる。
ウマヅラハギ
口が小さいため、合わせ方が難しく釣りのレベルはかなり高い。
カサゴ
浅瀬にいるものと、深海にいるものと大分されるが、浅瀬にいるものが美味とされている。
カツオ
カツオは、身が硬いことが語源になっている。
カワハギ
煮ても焼いてもおいしいが、肝を生かした刺身は人気が高い。肝は抜群においしい。
キジハタ
背びれにはトゲが11本あり、全身に丸い斑点があるのが特徴。
キハダマグロ
ツナ缶に使われているのは、キハダマグロとビンナガマグロ。
クエ
九州では「あら」といい、超高級魚だが料亭等で出される冬場の鍋は非常に人気が高い。
クロダイ
体の色が黒いことから「クロダイ」と東京では呼ぶ。関西から西のエリアでは「チヌ」と呼ぶ。
コウイカ
コウイカは、ずんぐりした形が特徴的で身はもっちりして甘い。
コチ
コチは大変夫婦仲が良く、いつも一緒に泳いでおり、1匹釣りあげたら必ずもう1匹釣れるといわれている。
サザエ
サザエの仲間は日本国内に54種類も生息しており、小さなものから大きなものまで多彩。
サワラ
ほっそりして狭い腹(さはら)が語源といわれている。
スズキ
スズキは「すすき(進)」の意味があるという説や、すすいだように身が白いことが語源という説など、名前の由来には諸説ある。
タカノハダイ
「タカノハ」というのは和歌山県が中心。体表の縞が鷹の羽に似ている
タチウオ
名前の由来は、太刀(カタナ)を思わせる外見から、その名がついたといわれている。
ナマコ
赤、黒、青など、生息する場所によって変わる。
ハマチ
赤、黒、青など、生息する場所によって変わる。
鱧
切り身で販売されることが多いため全身を見ることは少ないが、カラダはウナギのように細長く、鋭い歯を持っている。
ヒラメ
口が大きく、目は左側についている。左側だけを表にして、地面に水平に泳いでいる。
ホウボウ
稚魚は黒く、大きくなるにつれて赤くなっていく。水深25メートルよりも深い砂泥地に生息している。
マサバ
DHA、EPAが豊富なことで知られている。ほかにもビタミンA、ビタミンD、ビタミンB12、ナイアシンなど、体に必要な成分がたくさん含まれている。
マダイ
天然物は背が盛り上がり、皮が赤く背中にコバルト色の斑紋がある。
マルアジ
マアジよりも胴回りがほっそりしている。味の面ではマアジと同等においしい。
ワカメ
「和海藻(にぎめ)」、もしくは「布(め)」の若いときの状態を「わかめ」と呼んだことが語源といわれている。