・名称 イワガキ
・科目 カキ目イタボガキ科
・食べ方 生食、蒸す、フライ
・漁法 採貝
・旬の時期
・分布 陸奥湾から九州、日本海の岩礁域
・保存方法 殻付きカキは、乾燥に弱いので、軽く湿らせた新聞紙などをかぶして、10度以下で保存する(2~3日程度は保存可能)。 冷凍する場合は、鮮度が落ちないうちに殻ごと密閉できる保存袋に入れて冷凍庫へ。冷凍保存をしたものは、必ず火を通して食べること(生食はNG)。
・美味しさの秘密 殻が硬く閉じているか、触ると殻が閉じるものを選ぶ。身は、乳白色で弾力があり、ふっくらとしてツヤがあるものがおいしい。 調理する前に身を洗う場合は、風味を落とさないよう塩水で洗う(水1リットルに対して塩30グラム程度)。
水深3~15メートルほどの深場に生息するイワガキは、夏に一気に産卵して栄養やうまみ成分が落ちるマガキと異なり、夏場でも身が痩せず、うまみが詰まっている。「海のミルク」といわれるマガキよりもミルキーで味が濃く「海のチーズ」といわれている。少しの苦みや渋みがあるのが特徴。