・名称 カメノテ 亀手
・科目 ミョウガガイ科
・食べ方 味噌汁、蒸し煮
・漁法 採貝
・旬の時期 春から夏
・分布 北海道から沖縄
・保存方法 身の部分の汚れや水分をキッチンペーパーでふき取り、密閉できる保存袋に入れて冷蔵、もしくは冷凍保存する。 冷凍すると身が痩せるので、冷凍したものは解凍せず、凍ったまま味噌汁などの出汁として料理に使うことがおすすめ。
・美味しさの秘密 基本的に生きているものを選ぶこと。生きているかどうかは、触れたときに素早く閉じるかどうかで判断できる。 爪のような部分ではなく、食べる柄の部分が太く大きいものを選ぶ。 不純物が付着しているので、調理の前には、たわしなどでしっかりこすり、流水でよく洗うこと。
名前の由来は亀の手に似ているから。 ミョウガガイ科と聞くと、貝と勘違いされるかもしれないが、甲殻類の仲間。貝ではなくフジツボの仲間に近い。 見た目のグロテスクさと異なり、味は淡泊で食べやすい。