・名称 アカモク
・科目 ヒバマタ目ホンダワラ科
・食べ方 塩ゆで、味噌汁、天ぷら
・漁法 採藻
・旬の時期
・分布 日本各地
・保存方法 沸騰した湯でさっと茹でる。緑色に変わったらすぐザルにとり、流水で不純物を洗い流す。細かくみじん切りにした後、使用しやすい分量に小分けして密閉できる保存袋に入れ、冷凍保存する。保存期間は1か月程度。
・美味しさの秘密 藻が崩れたり、色が悪くなっているものは避けること。新鮮なものは、湯通しすると褐色から鮮やかな緑色に変わり、シャキシャキとした触感が楽しめる。刻むと粘りが出る。茹ですぎると触感や粘りが落ちるので5秒程度でさっとザルにあげるのがポイント。 若い生育期のものがおいしく、成長しすぎたものは硬く、渋みがある。
冬から春にかけて大きく伸びる、1年草。 これまで東北、北陸の日本海側を中心に親しまれてきたが、近年日本各地に広がりつつある。 アカモクは内臓脂肪を減らすフコキサンチンという成分を含んでいる。ワカメや昆布にも含まれているが、アカモクの含有量はその2倍以上。ポリフェノールやマグネシウムなどのミネラル分も豊富。