・名称 | アカカマス |
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・科目 | スズキ目カマス科 |
・食べ方 | 塩焼き、炙り、酢締め |
・漁法 | 一本釣、刺網 |
・旬の時期 | 秋から初夏 |
・分布 | サンゴ礁域を除く、南日本 |
・保存方法 | まず内臓やエラを取り除く。魚から出る水分をキッチンペーパーなどできちんとふき取り、ラップに包み密閉できる保存袋に入れて冷蔵庫で保存。2~3日は保存可能。 長く保存したい場合は、急速冷凍モードを活用して冷凍を。1か月程度は保存できる。 塩を塗り1週間程度天日干しをした後に冷凍保存すると、1か月以上保存できる。 |
・美味しさの秘密 | 目が澄んでいてエラが鮮やかな紅色のものが新鮮。体に張りがあり、太っているものが脂がのっておいしい。塩焼き魚として知られているが、近年流通技術が向上し、刺身や炙りとして食されるようになってきた。新鮮なものは、臭みやクセもなく、甘みがあって美味。 |
カマスを漢字で表すと「叺」と書くが、これは長方形のむしろを二つ折りにして袋状にしたもの(昭和30年代まで水産業界で使われてきた)。この袋と同じような大きな口を持つことから、カマスと呼ばれるようになったといわれている。 |