・名称 ヒジキ 鹿尾菜
・科目 ヒバマタ目ホンダワラ科
・食べ方 炒め煮、味噌汁、炊き込みご飯
・漁法 採藻
・旬の時期
・分布 日本各地
・保存方法 乾物のひじきは、春に刈り取ったものを3~4時間茹でて干したもの。乾燥したひじきは常温でも長期間保存可能。ただし、梅雨時期はカビが発生しやすいので、よく乾燥したものを選ぶこと。 生ひじきや一旦戻したひじきは冷凍保存がおすすめ。密閉できる保存袋に入れ冷凍すると1か月は保存できる。調理する場合は、自然解凍もできるが、電子レンジでの解凍も可能。
・美味しさの秘密 生も乾物も黒いものが良い。乾物はしっかり乾燥したものを選ぶこと。 ひじきは生では渋くて食べられない。スーパーなどで売られている生ひじきも、炒め煮など加熱調理するのが基本。乾物は、水に浸けて15分から20分程度で戻すことができる。お湯で戻すこともできるが、栄養成分が流れ出るので、50℃以上の高温で戻さないことをおすすめする。
見た目が鹿の黒くて短い尻尾に似ていることから「鹿尾菜(ひじき)」と書くようになったといわれている。 ひじきは骨をつくるカルシウム、貧血予防に効果が期待できる鉄分が豊富。カルシウムは牛乳の12倍、食物繊維はごぼうの7倍、マグネシウムはアーモンドの2倍!美肌効果が期待できるビタミンAもたっぷり含む。