サバが良く獲れていた衣奈地域では、衣奈祭がある10月くらいから12月くらいまでの冬の時期にによく食されていたそうです。今でも漁師の家庭では食卓に並ぶ馴染みの家庭料理。

材料(4人分)

マサバ

・・・大1匹

白菜

・・・半玉

春菊

・・・1束

焼き豆腐

・・・1丁

しいたけ

・・・4個

しめじ

・・・1袋

えのきたけ

・・・1袋

玉ねぎ

・・・1個

うどん(しらたきでも美味しい)

・・・1袋

※野菜は通常のすき焼きに入れるものでOK

(A)割り下

出汁

・・・300cc

みりん

・・・200cc

さとう

・・・60g

醤油

・・・350cc

①マサバは三枚におろしてフィレ状にし、さらに食べやすい大きさに切る。味を良くしみこませるために、皮目に薄く切り込みを入れておくと良い。

②白菜・春菊はざく切り、しいたけは石づきを落として半分に切る。しめじは石づきを落としてほぐしておく。えきのきは小房に分ける。玉ねぎは繊維を断ち切るように1cm程度の厚さに切る。焼き豆腐は10等分くらいの食べやすい大きさに切る。

③鍋に(A)割り下の材料を全て合わせ、その上に野菜を入れて蓋をして5分程炊く。

④野菜に火が通ったら、野菜の上にサバを入れ、蓋して更に2分程炊く。

⑤サバに味が浸み込できたら弱火にし、溶き卵をからめて食べる。

⑥〆はうどんがオススメ。